木製銘板の老朽化に伴い新調のご相談を頂き、ステンレス製の腐蝕銘板をご提案させていただきました。
当社に引き上げてきた処分待ちの銘板がありましたので、仕上がりは確認済み
完成予想図を製作するため、現在設置してある木製の銘板の筆文字をデジタルデータに変換しています♪
パソコンのフォントにも筆文字は沢山ありますが、こういう手書きの味がある書体は少ないですね。折角今までこの味のある書体の銘板を掲げてたのですから、同じ書体でご提案させていただきました！

先ずは、木製の銘板の筆文字を上から紙になぞり、スキャナーで読み取ります。


Photoshopで調整した後、Illustrator上でトレースしていきます。


トレースが終わったらサイズ調整し、プレゼン用のデータを製作＆プリントして打ち合わせにＧＯ！です。

今の看板屋さんは筆を持たなくなりました。
僕がこの業界に入ったのが約２２年前。
その頃のはカッティングマシーンは無く、まだ手書きでした。
看板屋さんに就職し何年かして筆に慣れ始めた頃にカッティングマシーンが普及しだし筆を持つことが無くなりました
なので僕は筆文字は書けません
だからこういう筆文字のトレースは文字の形を勉強するのにもってこいなのであります！(^-^)b
でも…時間に余裕ができたら書道教室に通いたいなぁ～って思っています。

それでは！
今日も一日お疲れ様でした！